更新日 : 2018/02/01
開催日 : 2018/01/31
時間 : 18:30-20:00
講師 : 高知県立大学 看護学部 時長 美希 教授
開催場所 : ココプラ
高知県 産学官民連携センター ココプラ で開催する「シーズ・研究内容紹介」では、高知県内5つの高等教育機関(高知大学、高知県立大学、高知工科大学、高知学園短期大学、高知工業高等専門学校)、公設試験研究機関等が持ち回りで、研究内容や取組等を紹介します。原則、隔週 水曜日 開催(毎月第1回開催分は15:30-17:00、それ以外は18:30-20:00開催)。申込〆切は開催2日前の月曜日。定員36名(無料)。どなたでも参加可能です。 新しいビジネスの種(シーズ)や、研究機関との交流の機会をお探しの企業の皆さま、ぜひこの機会にご参加ください。
日時
平成30年1月31日(水)18:30-20:00(PM6:30-PM8:00)
講師
高知県立大学 看護学部
時長 美希 教授
【プロフィール】
高知女子大学家政学部看護学科卒業(1980年)
岡山県新見保健所 保健師(1980年)
新見女子短期大学看護学科 助手(1983年)
聖路加看護大学大学院看護学研究科博士課程前期修了(1995年)
高知女子大学家政学部看護学科 講師(1995年)
高知女子大学看護学部看護学科 教授(2004年~)
高知女子大学大学院健康生活科学研究科博士後期課程修了(2007年)
テーマ
地域保健活動におけるCBPR(community-based participatory research)-地域母子保健活動の推進、大腸がん精密検査受診行動-
テーマの概要(講師より)
CBPRとは、「コミュニティを基盤とした参加型研究」です。これは、コミュニティの健康課題を解決し、コミュニティの健康と生活の質を向上するために、コミュニティの人々と専門職・研究者のパートナーシップによって行われる取り組み・活動です。この講義では、CBPRについて参加者の方と学びます。
また、地域の方々と取り組んだ活動・研究の概要を紹介します。一つは、地域母子保健活動の推進・大腸がん精密検査受診行動という健康課題の解決に向けて、実践者と研究者がどのように協働して、これらの取り組みを進めていったのかについて紹介します。
さらに、子どもと家族の健康な生活を支えるための新たな保健活動として、訪問による効果的な介入方法を開発しポピュレーションアプローチ事業を実施した活動、母親の子育ての実態を明らかにして支援の方向性を導き出した活動、大腸がん精密検査受診行動を明らかにして有効な受診勧奨の方法に関する示唆を得る活動について得られた成果の概要を紹介します。
●キーワード:保健師活動、脆弱性を持つ対象への支援、コミュニティを基盤とした参加型研究
定員
36名
場所
高知県産学官民連携センター ココプラ
780-8515 高知市永国寺町6番28号
(高知県立大学・高知工科大学永国寺キャンパス 地域連携棟1階)
● 会場併設の駐車場(無料)をご利用いただけますが、数に限りがあります。
● 周辺に有料の駐車場もございますが、来場に際しては、公共交通機関をご利用くださいますようご協力をお願いいたします。
申し込み締め切り
平成30年1月29日(水)
※席に空きがある場合は当日でもご参加いただけますが、申し込みをされた方を優先させていただきます。可能な限り事前にお申し込みください。
※シーズ・研究内容紹介の申し込み締め切りは、開催2日前の月曜日です。

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