更新日 : 2018/07/18
開催日 : 2018/06/20
時間 : 18:30-20:00
講師 : 高知県立大学 文化学部 清水 直樹 准教授
開催場所 : ココプラ
講師
●高知県立大学 文化学部 清水 直樹 准教授

【プロフィール】
立命館大学大学院政策科学研究科政策科学専攻博士課程後期課程修了(2007年3月)
高知短期大学社会科学科 講師(2008年4月~2009年3月)
高知短期大学社会科学科 准教授(2009年4月~)
イェール大学マクミランセンター 客員研究員(2010年4月~2011年3月)
高知県立大学文化学部 准教授(2014年7月~)
【研究分野・テーマ】
政治学・政治制度が公共政策や社会経済に与える影響
研究内容
今回の研究内容紹介では、最初に、根拠(エビデンス)に基づく政策形成について、PDCAサイクル(Plan-Do-Check-Action、計画・実施・評価・改善のサイクル)や政策過程分析の視点から説明しました。
次に、政策アウトプットに関するデータと社会経済的アウトカムに関するデータの違いについて説明しました。
そして、「政府統計の総合窓口」などでダウンロードできる多くのデータが社会経済的アウトカムに関するデータであることを説明し、政策アウトプットに関するデータとして、日本経済新聞社産業地域研究所の「全国市区の行政比較調査データ」を紹介しました。
次に、因果関係の推定のための統計分析や実験的方法論について説明し、私がこれまでの研究で用いてきた傾向スコア分析や差の差分析について説明をしました。
最後に、政策分析や政策評価のあり方について、皆さんと考えました。
※発表時のスライド(抜粋)



産学官民連携に対するメッセージ
様々な機関・地域の方と政策課題について考えていきたいと考えております。
よろしくお願いします。
関連情報(特許・書籍等)
『政策過程論:政策科学総論入門』(共著、慈学社、2018年)
2017年度日本選挙学会賞(優秀ポスター、2018年5月)
キーワード
全国市区の行政比較調査データ、政策評価、政策分析
関連URL・連絡先
【連絡先】
088-821-7188

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