高知県産学官民連携センター

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2021/02/10 令和2年度第6回シーズ・研究内容紹介「人間とロボットの協調に関する研究」|産学官民連携センター

更新日 : 2021/03/23
開催期間 : 2021/02/10 〜 2021/02/17
講師 : 高知工業高等専門学校  ソーシャルデザイン工学科 吉岡 将孝 助教
開催場所 : オンライン配信

 

講師

●高知工業高等専門学校 ソーシャルデザイン工学科 吉岡 将孝 助教

プロフィール

【経歴】
 2011年 前橋工科大学システム生体工学科卒業
 2013年 前橋工科大学大学院工学研究科システム生体工学専攻前期課程修了
 2016年 前橋工科大学大学院工学研究科システム生体工学専攻後期課程単位取得退学
 2016~2017年 前橋工科大学地域連携推進センター 研究員
 2017年 前橋工科大学大学院工学研究科 博士(工学)
 2017年~現在 高知工業高等専門学校ソーシャルデザイン工学科 助教

【研究テーマ】
パワーアシスト、人間機械協調、ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)、生体計測

研究内容

 本セミナーでは、運動に関する脳波を解析しロボットを操作するブレインマシンインターフェース(BMI)についての研究を紹介しました。

 脳は人の意思決定や動作の制御を行っており、その情報を計測しロボットに伝えることができれば、考えるだけでロボットを操作できるシステムを構築することができます。腕の曲げ運動に関する脳波を解析し、α波とβ波と呼ばれる脳波から関節トルクのモデルを作成することで、脳波から関節トルクを推定できることが示唆されました。

 また、手のパワーアシスト装置を制御するための赤外線による手に関する筋活動センサの研究についても紹介しました。

 さらに、高知工業高等専門学校ソーシャルデザイン工学科に着任してからの約4年間で作成してきたロボットや、設計したロボット(ロボットアームティーチング、パルスモータカー遠隔コントローラ設計、カメラジンバル制御)による教育について紹介を行いました。


※発表時のスライド(抜粋)


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スライド3 スライド4
スライド5 スライド6
スライド7 スライド8

産学官民連携に対するメッセージ

人の動きをセンシングする手法やパワーアシストについてご相談いただければ幸いです。

 

キーワード

生体計測、パワーアシスト、ロボット教育

連絡先・関連URL

【関連URL】

https://sites.google.com/view/yoshiokalab

【連絡先】

088-864-5524

 
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