更新日 : 2019/07/30
開催日 : 2018/10/03
時間 : 18:30-20:00
講師 : 高知県立紙産業技術センター 素材開発課 山下 実 チーフ(不織布担当)
開催場所 : ココプラ
講師
●高知県立紙産業技術センター 素材開発課 チーフ(不織布担当) 山下 実 氏

【プロフィール】
高知大学農学部林学科卒業(1992年)
高知大学大学院農学研究科前期(修士)課程修了(1994年)
高知県庁入庁(1994年)
【研究分野・テーマ】
土佐和紙の新用途開発
研究内容
書道、冠婚葬祭、お茶席、和風建築物など、現代社会においても和紙に出会う機会は少なくありません。それらの共通項は文化。和紙とその用途は日本文化の発展とともに進化し広がってきました。高度経済成長期以降はその用途の多くが洋紙に置き換わっていったのですが、和紙の持つ機能性の高さと美しさは関係者の努力によって現在でも受け継がれています。
しかし、和紙の生産現場においては後継者問題や原料不足、用具製作者の高齢化など存続に関わる切実な問題に直面しています。その解決のためにも必要なのが新しい用途。伝統的な原材料と製法を大きく変えることなく維持しつつ、これまでとは違う新しい用途の開発に多くの人がチャレンジしています。当センターの事例をはじめ県内外のいくつかの事例を含め、和紙用途の現在・過去・未来についてご紹介します。
※発表時のスライド(抜粋)


産学官民連携に対するメッセージ
土佐和紙を使った商品開発や用途開発にご興味のある方、ご一報ください。
キーワード
和紙、用途開発、伝統産業
関連URL・連絡先
【連絡先】
088-892-2220

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