高知県産学官民連携センター

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2018/08/29 第8回シーズ・研究内容紹介「新規機能性蛍光色素の設計と合成」|産学官民連携センター

更新日 : 2018/09/18
開催日 : 2018/08/29
時間 : 18:30-20:00
講師 : 高知工科大学 環境理工学群 横山 創一 助教
開催場所 : ココプラ

 

講師

●高知工科大学 環境理工学群 横山 創一 助教

横山 創一 助教

【プロフィール】
学位 博士(工学)
学歴 京都工芸繊維大学工芸科学部物質工学課程卒業(2010)
   京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科博士前期課程物質工学専攻修了(2012)
   京都大学大学院工学研究科博士後期課程合成・生物化学専攻修了(2015)
職歴 名古屋大学物質科学国際研究センター 研究員(2015~2016)
   京都大学大学院理学研究科 訪問研究員(2015~2016)
   日本学術振興会 特別研究員(PD)(2016~2017)
   名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所 特別研究員(2016~2017)
   マサチューセッツ工科大学 訪問研究員(2016~2017)
   高知工科大学環境理工学群 助教 (2017-)

【研究分野・テーマ】
有機化学

研究内容

生体内で重要な役割を果たす一方で、環境中に存在すると生態系に悪影響を及ぼす特定のアニオン(マイナスに帯電した物質)を検出し、光によって確認できる色素を開発しています。
アニオンを捕まえることができるように設計、合成した色素は、アニオンがない状態ではあまり発光しませんが、アニオンが存在すると大きな強度の蛍光を発することを明らかにしました。
すなわち、発光した光を目で確認することにより、特定のアニオンが存在するかどうかを簡単に判断することができます。これは、色素分子がアニオンを捕まえたときに、分子構造が変化するために起こる現象です。
アニオンを捕捉するポケットのサイズを調節すれば、将来的には生体内で重要な役割を果たすアニオンや、健康被害を引き起こすアニオンを検出することが可能になると考えています。

※発表時のスライド(一部修正・抜粋)

スライド1
スライド2
 
スライド3

産学官民連携に対するメッセージ

私たちが開発した発光する分子を利用すれば、アニオンが生体内や水環境中などでどのような役割を果たすのかを調べることができます。
それは、化学と生物学や環境の分野との境界に位置していますし、企業や行政との橋渡しになりうると考えています。
アニオンだけでなく環境に悪影響を及ぼす金属イオンを見えるようにする材料の開発を通じて様々な分野の方々と連携を深めることが夢です。
 

キーワード

 蛍光色素、可視化技術、化学センサー
 

関連URL・連絡先

【関連URL】
http://www.env.kochi-tech.ac.jp/naga/index.html

【連絡先】
yokoyama.soichi@kochi-tech.ac.jp

 

 
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