高知県産学官民連携センター

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【受講者の声】学びの先にあるもの vol.9

実践的な学び×異業種交流 - 企業研修の新たな選択肢 -

株式会社アイ・エム・シーライフステージ 松木貴 さん ・ 竹村文伸 さん

 

社外研修として、土佐MBAの連続講座を導入した 株式会社アイ・エム・シーライフステージ。今回のインタビューでは、実際に「土佐MBAゼミナール【ベーシック】」(令和6年度)を受講した竹村文伸さんと、受講者を送り出した管理者の松木貴さんに、それぞれの視点から見えた研修の価値と職場への影響についてお話を伺いました。
 

 

―― まず、松木さんにお伺いします。社外研修として土佐MBAを導入された背景には、どのような課題や狙いがあったのでしょうか?

 

松木:研修として導入したきっかけは、講義の内容が私たちが直面している課題と一致していたことです。1番に挙げられるのは「チームビルディング」ですが、その他にも多くの学ぶべき要素がありました。例えば、「会計」などの数字に関する意識についても、「数字は苦手」と感じる人が多いですが、実際にはどの業種でも数値管理は求められています。それらを含めた体系的なカリキュラムに魅力を感じました。

 

―― 今回受講いただいた『土佐MBAゼミナール【ベーシック】』(令和6年度)には、御社から4名の方がご参加くださいました。特にどのような学びを期待されていましたか?

 

松木:参加者には体系的にビジネスについて学んで欲しいという思いがありましたが、同時に異業種交流も大きな目的の1つでした。介護業界の人間はほとんど同じ業界内でしか仕事をする機会がないので、他業種の方がどのような考え方をしているのかを知る機会が限られているんです。介護業界は「大変な仕事」というイメージがありますが、どの業界にもそれぞれの大変さがあるはずです。そうした点を知り、視野を広げて欲しいという狙いもありましたね。
異業種の考え方を学ぶことで、自分たちの業界の視点だけにとらわれず、新しい発想や改善のヒントを得て欲しいと考えていました。

 

―― 竹村さんは、今回の講座を受講されましたが、最初に「参加しよう」と決めた理由を教えてください。

 

竹村:もともと「チームビルディング」に興味があり、職場でのチームワークを高めることが重要だと考えていました。ちょうど講座の第1回目がそのテーマだったので、ぜひ学びたいと思いました。
また、介護業界の外での交流が少ないため、異業種の考え方に触れることで、物事を多角的に見る視点が養われるという期待もあり、参加を決めました。

 

―― チームワークを重視されているとのことですが、現在はどのような立場でお仕事をされていますか?

 

竹村:私は現在、介護事業部でグループホームの統括を担当しています。専門学校を卒業して以来、介護業界一筋で、経験はトータルで15年になります。現在は複数のグループホームを統括し、多くのスタッフの管理を行っています。
 


―― 実際に受講してみて、特に印象に残った講義や学びはありましたか?

 

竹村:第1回目の「チームビルディング」の実践ワークが印象的でした。伝え方の工夫や、相手にいかにうまく伝えるかを学ぶことができました。グループワークなどの時間で実践的に学ぶスタイルがとても良かったですね。受講後、チーム内でのコミュニケーションの取り方や、目的の共有の仕方を見直すきっかけになりました。

 

――講座を受けたことで、職場での取組に何か変化はありましたか?

 

竹村:今回の受講を通じて、特にチーム運営の考え方をより意識するようになりました。
介護業界では人間関係が非常に大切で、それが職員の定着にも直結します。職場で「仕事が楽しい」と感じてもらえる環境を作るにはどのように伝え、寄り添うかが鍵になってくると思います。
より良いチームづくりを目指して、日々の関わり方を工夫し改善に取り組んでいます。現時点ではまだ実践途中ですが、職場で生かせるよう今後さらに工夫を重ねていければと思います。学んだことを意識することで、少しずつ変化を感じています。
また、上司や部下との関係についても、学びを通じて考え方が広がったと感じています。すぐに目に見える効果は出ていませんが、今後の実践を通じて成果を出していきたいと思っています。

 

―― 講師の方とのやりとりの中で、特に印象的だったアドバイスや指導はありましたか?
 

竹村:担当の木田先生は、座学で知識を詰め込むのではなく、対話を重視した進行方法がとても良かったです。途中で質問できる雰囲気があり、実際にやり取りをしながら進めることで、学びが深まりました。
また、プレゼンテーションの伝え方や話し方についてのアドバイスも印象に残っています。講義中に具体的なフィードバックをもらえることで、自分の改善点が明確になり、実践に生かしやすいと感じました。

 


―― 他の受講生との交流についてもお聞きしたいです。異業種の方々と学ぶ中で、新しい気づきはありましたか?

 

竹村:グループワークを通じて、異なる世代の考え方や価値観に触れる機会が多く、固定観念にとらわれないことの大切さを改めて実感しました。様々なバックグラウンドを持つ方々との交流を通じて、自分自身の考え方にも新たな気づきがあり、とても貴重な経験になりました。
また、明治大学の加藤先生や現役大学生によるマーケティングの講義では、大学生の意見を直接聞くことができ、とても刺激を受けました。若い世代の視点の鋭さや柔軟な発想に驚かされましたし、自分自身の視野を広げる良いきっかけになりました。

 

―― 受講後、ご自身の仕事やキャリアに対する考え方に、どんな変化がありましたか?

 

竹村:介護業界は比較的落ち着いた雰囲気がありますが、今回の講座では、他業界の活発な意見交換や積極的な学びの姿勢に触れることができ、とても刺激を受けました。新しい視点を得られたことで、自分自身も成長できたと感じています。
また、経営の視点から「利益を生み出すこと」や「新しいチャレンジの大切さ」について改めて考えるきっかけになりました。異業種の方々との交流を通じて、改善点や新しい取組のヒントを得ることができたのも、大きな収穫でした。

 


――管理者の立場から、松木さんにもお伺いします。
今回の受講は、当初の期待や目的に沿ったものでしたか?

 

松木:受講したメンバーからは「異業種の人と接することで新しい視点を得られた」という声がありました。普段の業務では関わる機会のない業界の方々と交流することで、自分たちの業界を見つめ直す良い機会になったのではないでしょうか。
また、異業種の考え方に触れることで、新たな発想や業務改善のヒントを得るきっかけにもなったと感じています。
すぐに目に見える変化は難しいですが、研修を通じて得た学びを今後の業務に生かしてもらえればと考えています。

 


――今回受講したメンバーの変化や成長を感じた点はありますか?

 

松木:「楽しかった」「役に立った」という声を聞けたのは嬉しかったですね。
特に竹村さんは、伝え方のスキルを高めようとする姿勢が印象的でした。技術的なスキルだけでなく、伝える力も求められる職場環境ですので、講座での学びを生かそうとする姿勢が見られたことは素晴らしい成果だと思います。
また、ロジカルシンキングの重要性を実感し、それを仕事に生かそうとしている点も大きな収穫でした。マーケティングや会計の知識も必要だと感じており、今回の講座の内容が幅広い分野に役立つことを再認識しました。これらの知識を生かして、今後の成長につながることを期待しています。

 

――企業研修として土佐MBAを導入した感想をお聞かせください。期待していた成果は得られましたか?

 

松木:この講座自体は、業種を問わずどんな企業でも生かせる体系的な内容だと思います。特に中小企業や、これから成長していきたいと考えている企業にとっては、大きな学びが得られる講座だと感じました。
一般的な講座に比べ、土佐MBAは比較的手頃な費用で受講できることもあり、社外研修として導入しやすいのも魅力ですね。

 

 

――最後に、土佐MBAの受講を検討されている方に向けて、お二人からメッセージをお願いします!

 

竹村:今回受講してみて、もう一度同じ内容を学び直したいと強く感じました。反復して学ぶことが重要であり、特に会計や経営の視点を深めたいと思います。介護業界は感情に依存する部分が大きいですが、論理的思考の重要性を改めて認識しました。今後の業界の発展には、ロジカルシンキングを身につけることが必須だと感じています。
他業界との交流を通じて、新しい発見があり、自分の成長にもつながる貴重な機会となりました。
ぜひ積極的に参加して欲しい講座です。

松木:土佐MBAのカリキュラムは幅広く、若手や経営を学びたい方、現場のリーダー層にも役立つ内容で、どの業種・業態の方にも生かせる学びがあります。
弊社では他の社外研修や、外部講師を招いて研修を企画することがありますが、正直多くの費用がかかることもあります。その点、土佐MBAは導入しやすい外部研修と言えると思います。中小企業でも負担の少ない範囲で受講できるのではないでしょうか?
竹村さんが言うように「もう一度同じ内容を学び直したい」と思える講座はなかなかありませんよね。それだけ実践的で魅力的な内容だったのだと思います。
自社の成長につながる講座ですので、ぜひ導入を検討してみてください!