【第１回シーズ・研究内容紹介】山菜の価値再発見～知らなかったイタドリのいいところ～

◆発表概要◆
食材の持つ健康への役割の期待が一層強くなり、生鮮食品が保健機能食品（トクホ、栄養機能食品、機能性表示食品）として認められました。
イタドリの根茎は生薬として用いられていますが、高知県では、春の特徴的な山菜として若芽を食します。
コリコリとした食感は、一度食べたら病み付きになるほどです。ところが他県では “雑草”と思われています。
そのため、イタドリの成分は、根茎以外は機能性の興味の対象から外されていました。
この回ではイタドリの葉の機能性の発見の経緯を説明し、他の生鮮食品への展開の可能性を考えます。


◆配信◆
配信期間：令和５年７月５日（水）～令和５年７月26日（水）
受講料：無料
実施方法：オンライン（録画配信）


◆講師プロフィール◆
高知県立大学　健康栄養学部
助教　竹本　和仁　氏
［講師略歴］
2010年　美作大学 生活科学部 食物学科　卒業
2012年　美作大学大学院 生活科学研究科 博士前期課程　修了
2015年　武庫川女子大学 助手
2016年　博士（食物栄養学） (武庫川女子大学)
2018年　高知県立大学 健康栄養学部 助教
講師詳細はコチラ（高知県立大学HPへ遷移します）


◆過去に行った、もしくは現在行っている産学官連携の取組◆
株式会社アミノエース：イタドリ葉の成分分析と機能性探索
高知県立森林技術センター：高知県全域のイタドリ葉の成分分析
イタドリ生産普及販売促進協議会


◆産学官民連携に関するメッセージ◆
高知県立大学健康栄養学部では、高知県内に隠れている様々な食用資源のシーズ探索のお手伝いをしています。


◆関連情報◆
特願２０１９－ ５５７２７ 「イタドリ葉の乾燥粉状物質およびその製造方法」
特願２０２１－２００７６６ 「がん細胞の増殖抑制用組成物」


◆お申込み◆
申込期限：令和５年７月25日（火）17時まで
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◆講座視聴後の講師への質問、名刺交換、面談について◆
視聴後アンケートにて、講師への質問や、講師とのオンライン名刺交換、講師との面談のご希望についてお伺いいたします。
視聴後アンケートにて希望の有無をご記入ください。


◆お問合せ先◆
高知県・大学等連携協議会（事務局：高知県産学官民連携課）
〒780-8515　高知市永国寺町６番28号
高知県立大学・高知工科大学永国寺キャンパス地域連携棟
高知県立産学官民連携センター「ココプラ」内
TEL：088-823-9781　FAX：088-821-7112
E-MAIL：121701@ken.pref.kochi.lg.jp